脛骨関節面に至る骨折線を認め，WatsonJones分類 Ⅲ型，Ogden分類3Bの脛骨粗面裂離骨折と診断し た（図2－a）．3D－CTでは脛骨外側関節面前方に骨折 線を認めたが（図2－b），MRIでは明らかな半月板損 傷や靭帯損傷の所見は認めず，裂離骨片と膝蓋腱の連 橈骨・尺骨遠位端骨折AO分類 頭骨/遠位端骨折は3つのタイプに分類されます。 関節包外の骨折で関節内は無傷：A型 関節面に骨折が及ぶもの：B型 関節内で起こった骨折：C型 A型が軽度の骨折で、C型は重症であると言えます。 橈骨/尺骨遠位端骨折の小児の骨端軟骨（成長板）の骨折 小児の開いている成長板がしばしば骨折する。 診断は単純X線による。 治療は，非観血的整復と固定または観血的整復内固定術による。 （ 骨折の概要 も参照のこと。 ） 骨幹端（metaphysis）を近位側の境界，骨端
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